3.ユーラシア大陸東南部縦断〜第2日〜来来‼︎哈尔滨
いざ参らん‼︎‼︎‼︎‼︎
我が赴くは、風果つる塵芥の荒野
的な小説の帯で言うとこんな所を勝手に想像していたのですが、、
ハルビンに着いたのは14時30分くらい。
入国審査の武装警察の人に中国語で何か聞かれたけど、「ん?」って言ったら通してくれました。
果たして良かったんだろうか。。。。
外に出てみると、
風吹きまくり、激寒じゃないですか。。。。
陳君も忙しいし、僕もトレーニングを兼ねて彼の店まで自力で行く!って言ってたのに、外に出たら待っていてくれました。
久しぶりに会えてリアル号泣でしたよ。笑
(いや、それ以上に、なんで半袖なんだよ。。。)
まあー。。。。それにしても、
ちょっと立派になっちゃって、
(体型が)アイヤーー!!笑
今では綺麗な奥さんと結婚してバリバリの闘う経営者をやっていますが、
元々大学時代の親友なんです。
中国の一流大学を、替●●受験で乗り切り、卒業。
それから四国で語学学校に行った後に、同じ大学に入ってますから、実は結構おじさんなんですよ。(本人曰く、永遠の30歳らしいです。)笑
昔大学を卒業して、大鵬が大阪に一人で稼ぎに出かけて、誰とも連絡が取れなくなり、やばい系の仕事をしてるんじゃねぇのか?と思った僕は1人でバスに乗って彼を探しに行ったのは良い思い出です。
初めて行く大阪で、何も本当に分からなくて、どうやら大阪ドーム辺りに潜伏しているというウワサは知っていたので、「とりあえずどうすっかなぁー。」と悩んだ僕は大阪ドームの近くの、アジア系の外国人の多い胡散臭い銭湯に行ったんです。
どれくらい胡散臭いかって言うと、
風呂の中を太った東欧系のアカスリのおばちゃんがバスタオル巻いて徘徊しながら「オニイサンマッサージ」って話しかけてくるレベルです。笑
そこの露天風呂でボーッとビルの上から通りを眺めてたら、、、、
「あ、クロイワ、なにしてるの?」
って彼が露天風呂にたまたま入ってきたんです。
まさにビンゴでしたね。笑
余りにも拍子抜けしたし、全く彼も変わってなかったので、、
「ちょっと時間があったから散歩しに来ただけ。。。」
って言って一緒に観覧車に乗ったりして帰りました。笑
あれがもう5年前。それ以来の再会です。
にしても、高速道路といい街並みといい。
ほぼロシアなだけあってやっぱりヨーロッパっぽい。
車は日本でも見ないくらいの荒い運転、信号機止まりまくり、歩行者自由に歩きまくり、ヒャッハー‼︎な世界です。
夜ごはんは、東方料理って、こっちの地方の料理を食べさせてもらいました。
友達も呼んで、8人でワイワイガヤガヤ
店構えもバッチリ、店内もビックリするくらい広い。。。
ビックリしたけど
マキですw
この地方の料理の特徴として、
全体的に甘めの味付けなんです。
中国っぽくてワクワクしますよね!!
メインは鯉です!!
生まれて初めて食べたけど、全部美味しかった。
そしてバーに来て一緒に来た女の子にダーツに誘われて、一回目から遊ばれてる気がして。。。
二回目は三ターン瞬殺プレー。
「え?うますぎじゃない?」
他の人「だってプロで中国代表だもん。」
・・・・・おいっ!笑
そんな中、他の中国人チームの1人からは不吉なメッセージが送られてきます。
彼女の凄い所は、アニメと漫画オンリーで日本語を学んだ事。笑
ちょっと脱線しましたが、
彼がやっているお店にも連れて行ってくれたのですが、お洒落過ぎて写真撮り忘れました。笑
そして・・・
今、すごい問題に当たっています。
中国、ホテル、外国人に対して泊まらせてくれる所、ほとんど無いんです。。。絶望ですね。笑
中国の法律でもちゃんとのってるみたい。
もちろん中国人の友達はそんな事は知らず、ただ驚いていました。笑
ハルビンでは彼がいるので何かあった時も一応安心なんですが、、先々本当に心配になってきました。笑
ただ一人、また別の方は、
「北京、天津辺りでは全然大丈夫だからー☆ミ」
と、今回の中国滞在期間中の4番バッターは自信を持って言っているので、、もういっそのこと南寧まで一緒に来てもらおうかとか真剣に考え始める始末です。
もうね、1人でする遊びは危険なほど楽しいと割り切っていきます。
でも、ハルビンでは日本人だと言わない方が良いとアドバイスも受けました。ひえぇぇ。
明日は1人でプラプラする予定。
番外編
経路が最初、北朝鮮を通るまっすぐルートだったから一瞬と言うより終始ビビってましたが、
ちゃんと避けて飛んでました。大連辺りを回って。笑
最後に、
忘れてたけど。
陳先生。
ボク以外のみんなの名前、良い感じに忘れてましたよ!!爆笑