4.ユーラシア大陸東南部縦断〜第3日〜向こう側の世界、ハルビン

おはようございますと同時に、
ようこそ、鍋の向こう側の世界へ‼︎‼︎‼︎でした。

やっぱり辛いもんは辛いんですよ。笑

場所的にもピッタリ、正露丸(昔は征露丸だったんです。)でピッタリ収まりました。

歩いてとりあえず目的もなくプラプラ。。

f:id:takefumikuroiwa:20160527212552j:image

なんか落ちてきたらやだなぁ。。

f:id:takefumikuroiwa:20160527212640j:image

こっちは建設中に弾けたんでしょう。きっと。

f:id:takefumikuroiwa:20160527212854j:image

f:id:takefumikuroiwa:20160527212735j:image

途中休憩して、
「よし、とりあえず駅辺りに行こう」
と歩き出します。

f:id:takefumikuroiwa:20160527212927j:image

とりあえず、この龙塔(ドラゴンタワー)帰る場所の目印です。

f:id:takefumikuroiwa:20160527214722j:image

道が広いですねぇ〜

f:id:takefumikuroiwa:20160527213059j:image

6車線なんですよねぇ〜
信号無いんですよね〜

今日だいぶ学んだ事があります。

⚫︎まず、すごく広めに作られている歩道、全て車が駐車していて歩行者は道路を歩かないといけないと言うより歩かざるを得ない

⚫︎次に、もし、ドラクエに例えるなら

大阪の場合が、
「いろいろやろうぜ」
「赤は気を付けて渡れ

だとしたらですね。

ハルビンの場合は、



「問題無い、跳ねられる方が悪い。次行こう次。」


もう、常に死と隣合わせの状況の中で、僕が編み出した最強の対策はですね、、、


簡単です。


中国人センパイに付いて歩いて
車が右から来るときは、中国人センパイの左側立つ
車が左から来るときは、中国人センパイの右側立つ


イメージしにくいだろから
分かりやすく写真で説明しますね。

【※写真は車が右から来る場合の一例】
f:id:takefumikuroiwa:20160527213455j:image

もしもの事があっても、先に中国人センパイが、、


こう、、、


すごく言いにくいけど、、、


先頭に立ってと言いますか、先んじてと言いますか


とにかくちょっとだけガードしてくれるシステムです。笑


地図も持ってないし、完全に侮ってましたが、
ハルビン、街の作りがいちいちデカくて、歩くのに想像の倍以上時間がかかりました。


あと、交通システムであと一つ学んだんですけど、

車が右折する場合、どんなに赤であろうと、それは無視してオッケ‼︎これはこれでなかなかやっかいなルールですよ。歩行者は常に左側からの刺客に注意しないといけない。

車に乗っている時に、この行動をした人に聞きました。
「なんでなのに行っちゃうの?」

理由は簡単でした。

待つのがめんどくさいから。」


もう、轢かれかけたり、轢かれに行ったりしてますもんね。みんな。自由だ。
f:id:takefumikuroiwa:20160527214319j:image

f:id:takefumikuroiwa:20160527214342j:image

f:id:takefumikuroiwa:20160527214410j:image

最後の写真は分かりにくいですけどね、3車線あって、白い線で区切られたあの微妙なゾーンがあるんですけどそこをオバちゃんが歩いて逆走していってるんですね。産卵かな?

一体何が彼女をそうさせているのか僕には分からないなぁ。。

まあまあ、ハルビンの交通事情はこれくらいにして、歩きまくって歩きまくってやっとハルビンに到着です。

f:id:takefumikuroiwa:20160527214822j:image


初代内閣総理大臣伊藤博文が当時の表現で言うと朝鮮人暗殺された場所です。

その場所に行って手を合わせて来ました。


あ、あと、中国の駅は、切符を買う建物は駅の隣にあるみたいなんですけど、、見つけて入ってみました。

f:id:takefumikuroiwa:20160527215059j:image


こ、、、これは。。。。笑笑

そっとその場を後にする僕でした。。。


またそこからハルビンの観光スポットである
「中央大街」を目指して歩きます。


またまた道に迷いまくってすごく歩きました。
【※道に迷って疲れてこのアパートの前で座っていたら野良チワワがやって来て怖くて逃げた現場】
f:id:takefumikuroiwa:20160527215310j:image


f:id:takefumikuroiwa:20160527215428j:image

着いた‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎


ハルビンはですね、

東方のモスクワ!!とか、
東方の小パリ‼︎
なんつって!

とか言われているんですけど。


確かにそんな景観なんですけど。
僕的にはとある事情があってすでにお腹いっぱいになってる景色でした。笑笑

f:id:takefumikuroiwa:20160527215739j:image


f:id:takefumikuroiwa:20160527215846j:image

f:id:takefumikuroiwa:20160527215905j:image

完全にロシア料理食べる気で歩いてたんですけど、完全に閉まってたので、

担々麺を淡々と食べて、
あとは正露丸にお任せする事にしました。

美味しかった!

味が本当に、
博多駅のあの中国人一家がやってる所と完全に一致していました。笑

f:id:takefumikuroiwa:20160527220029j:image

f:id:takefumikuroiwa:20160527220055j:image

もうね、この景色が出てきた時にですね↓↓↓


f:id:takefumikuroiwa:20160527220210j:image

反射的に口をついて出てしまいました。

「おまえはミュンヘ⚫︎かよ。」



ただね!ラインナップは違うんです!

ハルビン名物のアイス‼︎美味しそう‼︎

f:id:takefumikuroiwa:20160527220407j:image

鶏の頭‼︎‼︎美味しそう‼︎笑

f:id:takefumikuroiwa:20160527220448j:image

サソリとか、ムカデたち‼︎美味しそう‼︎笑笑

f:id:takefumikuroiwa:20160527220558j:image

後は普通に回民族のあの長い串の焼鳥みたいな奴とか、ザリガニとかたくさんありました。【※本当に美味しそうでつまらなかったので写真は撮ってません。笑】

f:id:takefumikuroiwa:20160527220800j:image

ん?

f:id:takefumikuroiwa:20160527221125j:image

f:id:takefumikuroiwa:20160527220843j:image

良い感じにすごく疲れたので、帰る事に。

f:id:takefumikuroiwa:20160527221002j:image

また歩いて歩いて、結局、後から計算して、今日は25キロくらい歩きました。

いや、タクシーだったら片道15元(240円)とかなんですけど、いざ元だけを持つと自分の感覚的にはそれが1500円くらいになって「え?なに?15元??!意味分からないじゃん!!」ってなってしまうんです。笑


結果的に言うと、

素直にタクシーに乗った方が良いし、友達に勧められて何となく見た大沢たかお深夜特急を見て、ブーツを履いていった方がいいのかな?って思って持って来たブーツ。。すごく重いです。クロックスで来ても良かったくらいです。


夜は、
中国式の焼肉。

f:id:takefumikuroiwa:20160528000000j:image

f:id:takefumikuroiwa:20160528000018j:image

個人的に中国の料理は味がどうこういう問題じゃなくて本当に感動します。

だって好きで読む歴史とかの本に出てくる料理を実際に食べる事が出来る感動と言ったらもう、、、ね!!!

小説などでは、ここら辺の地域は冬になると土も凍り、人間を拒絶する世界になる。と出てくる場所です。きっと、女真族とかも昔住んでいたんだろうなぁ。。

と思っていたら、ハルビンから25キロくらい離れた所に「阿骨打」の作った城跡があるらしいです。
バスがあったら行かないと行けない場所ですね、コレは。

でもですね。
冷静になると、ハルビンでノンビリもしていられないんです。

今日使ったお金
⚫︎淡々と食べた担々麺→15元
⚫︎アイス→3元
⚫︎アイスその2→3元
合計21元(336円)なり。

そろそろ次の街に行かないと。
切符、明日買おうかなぁ。。