今日でちょうど一年。
今日は世間的にはひな祭り
僕にとっては誕生日の10日前。未だに予定はできません。
そして、ドイツから日本に帰ってきてちょうど一年になる日です。
一年前は故郷の風景のひとつひとつに感動していましたが、今日は普通に働いていました。
宮崎で過ごした今日までのこの一年が早かったのか、それとも、とても長く感じたのか。
日本に帰ることを決めて、周りを見てみると驚くほどドイツでの自分の部屋には何もなく、すぐに準備が出来て、友達がわざわざ空港まで見送りに来てくれて。
街中からフランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港まで電車で30分ほどの道のりの中、外を眺めながら、知らず知らずのうちに遠くまで来てたんだなぁ。。と考えていたのを思い出します。
ドイツでの生活は、家から歩いて5分の所にあるドイツ博物館に行かずに終わったくらい仕事しかしていなかったし、最初は海外でエクストリーム引きこもりを決めてやったし、途中から今でもつながっているいろんな国の友達ができていろんな勉強になったし。だけど自分でも冷たく感じるくらいにあっちでの生活に何の未練もありませんでした。
※やりおわったらベンチの下が箱になってて、底に片づけるんです。
※よく行ってたビクトリアンマルクト。
※マリエンプラッツ。
※日曜日のお散歩コース。
※いつもの待ち合わせ場所
※よく行ってたガソリンスタンドへの道。
※そして僕の事をたけたけと呼んでいたガソリンスタンドのおっちゃん。
※最後の休日もやっぱりこの友達とでした。
※よっちゃんもね!!
あっちでの生活で一番良かったことと言えば、自分の慣れた環境とか、誰かと一緒に住んでいたりしていたら手に入れられない孤独感というか、文字通り身をすり減らすまで悶々と自分と向き合って考える時間を持てたことだと思います。
家族にも数日前に帰ることを伝えて、とくに驚かれることもなく、羽田空港で15分くらいだけ何年かぶりに兄に会って。
休暇で帰ってきたりしてた時とかに感じていたけど、フェイスブックとかしていると、お互いの事がいつも見えてしまうから、実際に会った時の感動とかそういうのが無いんです。どちらかというと僕は実際に会って目を見たりして感動したいし、何か感じたいから最近フェイスブックとかも辞めました。
宮崎に帰ってきて、引きこもりの自宅警備員になろうと固く考えていた僕は、空港からタクシーに乗って、家に帰らずそのままアプライドとかに行って、モニター、PS3、信長の野望~創造~を買って家に帰りました。
本当に誰にも連絡していなかったし、2週間くらい快適に実家で引きこもりのニートライフを満喫していたのですが、ある方から「帰ってきたの?手伝ってよ。」と連絡をもらって、無事、社会復帰。1か月くらい高岡に通いました。
そこからはもう、、
基本的に人より努力すれば自分には何でもできる。というスタンスはかわらず今にいたります。
今年は、これからやりたいこと、ちょっとずつ形になっていく様な気がして、ちょっと楽しみです。
後は、環境に流されずに自分を磨き続ける人と出会って、友達になれたらなぁ。というのがちょっとした願望です。
「走っていたら、その時の自分と同じくらいの速さで走ってる人と出会って、自分がまた頑張って速く走ったら、そこでまた自分と同じくらいの速さで走ってる人に出会えるから心配しないでいい。」
っで恩のある方が、昔まだちょっとトゲがあって、周りの人は何で努力をしないんだろう。と自分勝手に考えて、孤独に押しつぶされそうになっていた自分を励ましてくれた言葉が浮かんできました。なかなかいい言葉でしょ。
日本にいたら会えないような世界のすごい人たちから直接もらった言葉とか、引きこもった経験がこれからどこかで心に光を当ててくれる気がします。
今年もこれから一年、自分の欲しい暮らしと、ライフスタイルを手に入れれるように、ゆる~く頑張っていきましょう。
さぁ、、走りにいくぜ!!!
グッと前に踏み出そう。